~アイソトープの生産背景と思い~

テーブルニッターからワンストップ一貫生産へ

現状の生産体系では、各工程において外注企業様へ生産を依存しており、この体系であれば、間接コスト(人件費、交通費、管理コスト等)が 多く発生し、商品価格へと転嫁し、市場での価格優位性や、地場での共存共栄が崩れつつあります。 今後、後継者不足、外注企業の高齢化が顕 在化し、各工程を外注企業に依存し続けることは、地場産業でもあるニット産業の継続と発展は困難かと考 えられます。
この現状を打開すべく、2011年3月に自社一貫生産を目指し、本社工場を増設を致しました。 本社工場ではワンフロアにて内製化を行うことで、各工程における『品質チェック』をISO9001に準拠して必ず行い、不良率の低減を図っておりま す。
また、間接コストを削減することで、商品の市場性、価格の優位性と、顧客への商品品質、価格メリットも同時に出すことで『三方よし』 が実現可能な体制となりました。

この仕組みを全社一丸で取り組み、国産ニットにて市場シェアを拡大すると共に、新商品の開発及び雇用の創出、地場産業の発展に寄与したい と考えております。


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